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[FOCUS] 未受領株式3314億ウォン、主人探しキャンペーン

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# 1990年代初めに太平洋化学(現アモーレパシフィック)に勤務していたパク某さん(50)は最近、喜びを隠せない。当時、会社から従業員持ち株制度で受け取った額面5000ウォンの株式20株が無償増資で2株増え、株価上昇で現在は4000万ウォンに増えたからだ。パクさんは当時、実物で保管していた証券が火災にあって燃えてしまい、これをすっかり忘れて過ごしたが、最近、預託決済院の未受領株式探しのキャンペーン案内を見て確認した後、大当たりしたと喜んでいた。

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日、預託決済院とKB国民銀行やハナ銀行によると、先月、このように所持事実も知らなかった株式(上場・非上場)を探し出した株主は2112人に達し、探し出された株式は5494万2000株、時価では624億ウォンに達することが明らかになった。

証券預託代行機関であるこれら3社は、過去一ヶ月のあいだ、未受領株式探しの共同キャンペーンを行った結果、未受領株式3314億ウォン分の19%ほどが主人を探したわけだ。

知らなかったなあ...そんなに高くなっていたなんて

1970年代初めにアモーレパシフィックに所属してデパートに勤務していた60代のイム・ヨンスンさんは、自社株組合員として有償増資に参加し、購入した10万ウォン分の株式が、株価の上昇などで1億3500万ウォンに増えて喜びを満喫した。イムさんは、代行機関3社が安全行政部の協力を通じて実居住地に通知を送ったので確認が可能だった。

未受領株式を保有するかどうかは、預託決済院のホームページ(www.ksd.or.kr)「株式検索」サービスで確認することができ、未受領株式を受領する株主は本人の身分証明書を持参し、当該の代行機関を訪問すればいい。
  • 毎日経済_カン・ボンジン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-06 17:24:15




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