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ハンソン実業のチ・ソンハン会長、「誇らしいプラスチック産業人賞」を受賞


  • ハンソン実業のチ・ソンハン会長、「誇らしいプラスチック産業人賞」を受賞
「最高経営責任者(CEO)が自分の仕事に最善を尽くして、常に真正性を持って職員に対するならば、労組がある必要もなく、品質の心配をする必要もないと思います」

80歳以上の高齢にも関わらず、38年間に渡り中小企業を堅実に運営しているハンソン実業のチ・ソンハン会長(81)は、「事業をしながら、今まで一度も口頭の約束さえ破ったことがない」と述べた。チ会長は韓国プラスチック工業協同組合連合会(会長:チョ・ボンヒョン)が先月28日、ソウル小公洞(ソゴンドン)ロッテホテルで開催した「第3回 プラスチック産業の日」で初めて選定した「誇らしいプラスチック産業人賞」を受けた。

ハンソン実業は、今までスチール素材でのみ生産ていたガードレールなどの自動車部品をプラスチック素材で開発し、GMの世界各国工場(米国・中国・ブラジルなど9か国)に供給するなど、輸出を介して毎年15%以上の売上高の伸びを記録してている。その秘訣についてチ会長は「人(職員)は、最終的に環境の影響を多く受けるため、リーダーの役割が非常に重要だ」とし「給料は一日も遅れずに払うという約束を、あの厳しかった通貨危機の時も守ったほど、CEOが真正性を持って職員と共にするなら、どんなに難しいことが起きても解決策を探すことができる」と強調した。

彼は続いて「死ぬ日まで最善を尽くしながら、社会に少しでも貢献することが、真正なる人生の姿勢ではないか」としながら「歩く力がある時までは最善を尽くして事業をリードするだろう」と述べた。
  • 毎日経済 ミン・ソッキ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-30 17:22:35




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