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韓国の財閥一家、嫁には株を渡さない薄情さ


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韓国の30大グループのオーナー一家のうち、株式資産を保有している嫁は合計で4人に過ぎないことが分かった。4人は全て、斗山グループとLGグループの嫁たちだ。

先月31日、企業分析会社のCEOスコアによると、斗山グループの朴容昆(パク・ヨンゴン)名誉会長の長男の嫁であるキム・ソヨン氏はKOSPI種目である斗山優先株(13万3798株)斗山建設(1万956株)斗山重工業(1000株)斗山インフラコア(3000株)の株式を保有している。キム・ソヨン氏は、斗山建設の朴廷原(パク・ジョンウォン)会長の夫人だ。パク名誉会長の次男の嫁であり、斗山重工業の朴知原(パク・ジウォン)副会長夫人のソ・ジウォン氏は斗山優先株(8万9199株)と斗山建設(6637株)の両方の種目を保有している。ソ・ジウォン氏が保有している斗山優先株の価値は53億ウォン水準だ。斗山建設の株式価値まで合わせると合計53億7371万ウォン分の株式資産を保有している。

LGグループの具滋璟(ク・ジャギョン)名誉会長の三男の嫁キム・ウンミ氏は、LG(9万4299株)とLG商事(4959株)の株式を保有している。LG電子の具本茂(ク・ボンジュン)副会長夫人であるキム・ウンミ氏が保有する株式の価値は、LGの57億7109万ウォン、LG商社の1億4232万ウォンで計59億1341万ウォンだ。LBインベストメントの具滋斗(ク・ジャドゥ)会長の長男の嫁であるイ・ソンウン氏はKOSDAQ種目のエルビーセミコン(60万1012株)と非上場会社であるエルビーの株式(1万1984株・2013年末基準)を保有している。

金融投資業界関係者は、「オーナー一家の嫁は株式を保有していない事例が大部分だ」とし、「嫁や婿の株式保有水準は血を分けたオーナー子弟に比べて少なくならざるを得ないのではないか」と述べた。
  • 毎日経済_ヨン・ファンジン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-01-01 04:01:04




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