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平昌冬季オリンピック、国民の声援と企業の協調が重要

チョ・ヤンホ委員長「平昌オリンピックは赤字にしない」 

  • 平昌冬季オリンピック、国民の声援と企業の協調が重要
趙亮鎬(チョ・ヤンホ)平昌冬季オリンピック組織委員長(韓進グループ会長)は、「2018平昌冬季オリンピックの後の活用計画まできちんと組んで、滞りなく準備を進めていく」と明らかにした。

チョ・ヤンホ委員長は25日、毎日経済新聞とのインタビューでこのように明らかにし、「成功的なオリンピック開催のためには国民の声援と企業の協調が重要だ」と強調した。チョ委員長は、「オリンピックが終わって施設投資費も回収できない赤字オリンピックが多い」とし、「われわれはオリンピックのために準備した施設をどのように活用するのかに、最も神経をとがらせている」と語る。

チョ委員長は、「外部では平昌オリンピックの準備は2020年東京夏季オリンピックの準備よりきちんとできていないと評価する」と心配し、「政府と地方自治団体、企業や国民の積極的な後援が必要だ」と訴えた。

チョ委員長は特に「政府の金だけでオリンピックを準備するのは手にあまるので、企業の後援が必ず必要だ」とし、「企業から後援を受けるには国民の声援が必要だ。オリンピックにもっと多くの関心ともっと多くの声援を送って欲しい」と要請した。チョ委員長は、「欧州の多くの都市がオリンピック以降、その後光のおかげで四季を通じて人が集まってくる」とし、「江原道も物質的・視覚的なものよりも、今後の観光の百年大計を準備するという気持ちで最善を尽くす」と明らかにした。

チョ・ヤンホ委員長は、「平昌オリンピックは江原道を全世界に知らしめる絶好の機会」とし、「これから江原道をしょっちゅう訪問して疎通の時間を持ち、準備過程のすべてを問題を自分のことのように扱う」と語った。
  • 毎日経済_キム・ドンウン記者/チョン・ソクファン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-08-29 15:38:38




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