韓、4大財閥で「K電気自動車同盟」構想が始動


鄭義宣(チョン・ウィソン)現代自動車グループ首席副会長は、サムスン、LG、SKグループの各総帥らと次々と会って「K電気自動車同盟」の構築に始動をかけた。

19日の財界によると、現代自のチョン首席副会長は来る22日、忠清北道の梧倉(おちゃん)に所在するLG化学の電気自動車バッテリー工場を訪問して生産ラインを見学し、LGグループの具光謨(ク・グァンモ)会長と戦略的協力方案を議論する。チョン首席副会長とク会長の、事業と関連した公式会合は今回が初めてだ。チョン首席副会長は2018年9月に現代自の首席副会長に昇進し、現代自動車グループの経営の前面に乗り出し、ク会長も同年6月にLGグループのリーダーになった。

現代自動車グループとLG化学は、電気自動車でのパートナーシップを続けている。現代自動車は主にLG化学製バッテリーを搭載した電気自動車を生産する。現代・起亜自動車とLG化学は数兆ウォン台の電気自動車の合弁工場新設を推進するなかで、電気自動車とバッテリー分野の有望なスタートアップをともに発掘し、戦略的投資を行うプログラムも進めている。現代モービスの場合、2010年からLG化学と50対50の割合で合弁したバッテリーセル会社である「HLグリーンパワー」を運営している。

先だってチョン首席副会長は先月、電気自動車用バッテリーメーカーであるサムスンSDIの天安事業場を電撃訪問し、李在鎔(イ・ヂェヨン)サムスン電子副会長と面談を行ったことがある。今回のク会長との面談はバッテリー工場の訪問を兼ねた、別のグループのトップとの第二の会合だ。

チョン首席副会長はまもなく崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長とも会合する計画であることが伝えられた。 SKグループのSKイノベーションは、主に起亜自動車の電気自動車にバッテリーを供給している。また来年から発売される現代自動車の、電気自動車専用プラットフォーム第1次50万台ぶんにもSKイノベーション製バッテリーが搭載される。

このように、現代自チョン首席副会長は現代・起亜自動車とサムスン・LG・SKバッテリー会社など4大グループを包括する「K電気自動車ドリームチーム」構想を策定し、市場の先取りのための広範な動きを見せている。
  • 毎日経済_カン・ゲマン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-06-19 19:38:44