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世界の超高画質大型テレビ…2台のうち1台は韓国製

サムスン電子とLG電子がシェア伸ばす 

  • 世界の超高画質大型テレビ…2台のうち1台は韓国製

今年上半期の60インチ以上のUHD(超高画質・4K)テレビ市場で、2台のうち1台の割合で韓国(サムスン電子・LG電子)製品が消費者の選択を受けた。サムスン電子はQLED、LG電子はOLEDを前面に出して、プレミアム以上のクラスで強気を見せてきたが、今年に入ってLCDの上位ラインナップを活用したプレミアム市場も攻略している。

6日、市場調査会社のオムディアによると、今年上半期の世界テレビの売上げでUHDテレビの割合は79%に達した。この製品ファミリーはフルHDよりも上位の等級であり、8K(UHD/4Kの4倍の解像度)よりは低い等級だ。業界では8Kを超プレミアムに分類し、UHDのうちで大型高級パネル(QLED・OLED)を利用した製品を準プレミアムと区分する。 UHDテレビは、数量ベースで前年におけるテレビの世界販売で53%を占め、今年の上半期には55%まで増加した。数量を基準にすると、UHD市場でサムスン電子のシェアは昨年の25.9%から今年の上半期は27.1%に増加した。 LG電子のシェアは14.8%から15.6%に高まった。

特に「60インチ以上のUHD」でのサムスン電子のシェアは、昨年末の27.9%(数量ベース)から今年の上半期には31%に、同じくLG電子は16.4%から16.6%に増加した。今年上半期の両社を合わせたシェアは47.1%だ。サムスン電子がこの製品ファミリでシェアを高めたのは、QLEDだけでなく大型のLCD製品も積極的に活用したためとみられる。サムスン電子製「クリスタルTV」がこれこに属する。
  • 毎日経済_チョン・ギョンウン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-09-06 23:37:53




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