CJとネイバー、手を組んで「韓国版アマゾン」構築


国内物流・コンテンツ1位企業のCJと国内最大のビッグテック企業ネイバーが「同盟」を結んだ。株式対等交換と事業提携で、両社の長所を極大化するという戦略だ。 CJとネイバーがコンテンツ・流通・物流事業で手を握ると、少なからぬ相乗効果が創出されるだろうと予想される。アマゾン(Eコマース・物流)やネットフリックス(コンテンツ制作・流通)に比肩できる「国産企業同盟」が誕生するかが注目される。

14日のCJグループとネイバーによると、これら両社はEコマースと物流、コンテンツ企画・制作と流通など、各社の主要事業分野での共同投資と包括的な事業協力の方案を議論している。

共同投資のためにCJ ENMとスタジオドラゴンそしてCJ大韓通運など、CJグループ系列3社がネイバーと株式を対等交換する案が有力だ。 CJ大韓通運は保有している自社株20.42%(現在価値8688億ウォン)のうち、半分ほどが株式スワップの対象になると予想される。ただし両社は「具体的な持分確保の方式と規模、時期などについてはまだ確定した件はない」とした。今月末に予定されている各社の取締役会で、具体的な方案を確定する計画であることが伝えられた。

事業協力も推進する。両社ともこの分野では国内のトップ企業だが、成長の限界突破が切実な両社のニーズが合致したわけだ。最近、Eコマース事業を急速に拡大したネイバーショッピングは、独自の物流網を備えたクーパン(Coupang)などに比べて物流が脆弱性としてあげられている。去る4月、ネイバースマートストアの入店業者の物流をCJ大韓通運が担当する「フルフィルメント(物流一括代行)」サービスを通じて両社の協力が始まったが、この機会にこのようなコラボレーションを強化するという構想だ。

ネイバーは国内最大規模のウェブトゥーンの知的財産権(IP)を保有しており、CJ ENMとスタジオドラゴンもコンテンツの企画と制作、公演や音楽分野などで国内最高の能力を認められている。両社はネイバーウェブトゥーンをベースにしたドラマをすでに企画・製作したことがあり、今回の事業提携によって国内はもちろん、グローバルにコンテンツの企画・制作・輸出をより拡大するものと見られる。

一部では今後、ネイバーがCJ大韓通運の株式を追加取得することがありうるという見通しも出ている。
  • 毎日経済_イ・ホスン記者/パク・テウィ記者/ホン・ソンヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-10-14 17:53:56