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韓「コロナ3次流行」が内需を直撃

2次流行時に匹敵する衝撃 

  • 韓「コロナ3次流行」が内需を直撃
  • コロナ拡散による内需の衝撃


コロナ19の第3次流行による「社会的距離の確保」措置で、国内市場は再び「コロナショック」に陥った。

12月に入って飲食店・旅行業などの対面サービスを中心に、去る1・2次流行のときと同じくらいの消費衝撃が再燃している。

社会的距離の確保「2.5段階」でも波紋はそうとうなものだったが、「3段階」が実行されると史上初の内需ショックの状況が現れるかもしれないという恐怖感が自営業と小商工人を襲った。政府も距離の確保を強化するかどうかをめぐり悩んでいる。

14日、韓国信用データ(KCD)が国内の小商工人の週間単位のカード売上高を分析したデータによると、確定者が急増して本格的な3次大流行に入った去る12月の第1週(11月30日~12月6日)、全国の商店のカード売上げは前年同期比で23%減少した。これは去る8月の「光復節」以後、2次拡散のとき(8月31日~9月6日)にあらわれた売上げの減少率(-25%)に匹敵する数値だ。

この集計は韓国信用データの収益管理サービスを使用している、全国65万店の小商工人の事業所を対象に調査した結果だ。

内需ショックは飲食店・旅行などの個人自営業者が多く、対面サービス業種を中心に深刻化している。確定者が急増傾向を見せ始めた12月の第1週の食堂と旅行業は、カードの売上げは前年比でそれぞれ37%ずつ急減し、スポーツ・レジャー業の売上げは前年比で30%減少した。問題は今回の第3次大流行が一日の確定者が1000人を超えるほどで、2次流行の時とは比較できない急激な拡散傾向を見せているという点だ。

ホン・ギヨン仁川大学経営学部教授は、「距離の確保第3段階に進むと人々の移動は事実上停止され、特に消費の面で言うまでもなく大きな衝撃を受けることになり、生産・輸出にまですべての経済部門が深刻な状況に直面するだろう」と語った。
  • [キム・テソン記者/チョン・ギョンウン記者/ヤン・ヨンホ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-12-14 18:06:42




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