解説 | ハングル:킹왕짱 ハングル発音:キンワンチャン 意味:最高だ 解説:キン(킹、キング、King)+ワン(왕、王)+チャン(짱、一番だ)。最高という言葉を三つも使ったのだから、本当にすごいことを表現するとき使うことを簡単に知ることができる。 由来はインターネット掲示板のユーザーIDにキンワンチャン(킹왕짱)が利用されたことに由来した。ユーザ名自体が人々の関心を引くのに十分だった。以降、この掲示板ではキンワンチャンという単語が頻繁に登場し、それが一般に広がって地上波のテレビ番組でも見かけるほどの流行語となった。今でも、インターネット上で自分の事業について、その分野のキンワンチャンだと紹介する文をよく見かける。 ニコラス・ゲージが災害映画『ノウイング』広報のために韓国に来て、「ノウイング、キンワンチャン」と叫んだことがあるほどだ。 2010年には歌手のDefconnがデジタルシングルとして『キンワンチャン』を発売した。Super Juniorのメンバーキム・ヒチョルがフィーチャリングに参加した『キンワンチャン』は若者の内面から沸き起こる叫びをモチーフに、堂々とした自信を回復しろというテーマで作られた歌だ。 歌詞の一部を翻訳すると 「俺が一番かっこいい お前よりも俺が上 また、ああだこうだ 俺のいないところで言葉ばかり多いな、ひれ伏せ! Loser! (中略) 自らを最高だと称し、自負するのも、もう一つの方法だ 胸をはれ、そうすれば、お前がキンワンチャン」 余談だが、キンワンチャンという言葉が流行し、キム・ワンジャンという名前の人が不本意にもソーシャルメディア上でサイバーテロに遭った事件も起きたという。 |