解説 | ハングル:ㅌㄷㅌㄷ ハングル発音:トダクトダク 意味:「なでなで(토닥토닥)」を短くした言葉。インターネット上のゲームやチャットをする際に、慰めたり、慰められたりする時に使われる言葉。 解説:ㅌㄷㅌㄷと連携した言葉は、なでなで(토닥토닥)以外にも多い。 体と心が疲れた状態で力なく歩いていく姿である「とぼとぼ(터덜터덜 / トドルトドル)」 別に共鳴がない物体を響かせしようと叩く音である「とんとん(투덕투덕 / トゥドクトゥドク)」 他人に知って欲しい気持ちから1人で文句を爆発させる「ぶつぶつ(투덜투덜 / トゥドルトゥドル)」 ㅌㄷㅌㄷはぶつぶつ(투덜투덜)の初声体として作られた言葉ではあるが、実際に使用されている用法は、上記に列挙した複数の言葉がすべて含まれている。 「なでなで」も元の意味は、軽く叩く音だ。非常に軽く。 海辺で砂で城を作った後、固めるために叩く時も「なでなで」だ。少しでも強く叩くと、砂の城が崩れるため非常に慎重に叩かなければならない。 ところで、このようなシーンは合うか? 祖父が祖母がやせ衰えた後、憂いに陥った。 ソファの前に座り、片手にテレビリモコンを持ったまま、テレビをつける考えもなく、座ってぼんやりとモニターを見ているだけだった。まるでモニターの中に祖母の姿が映っているかのように。 6歳になった孫娘が「おじいちゃん!」と走ってくる、その姿を見た。 孫娘は何も言わず祖父のそばに座り、祖父の背中をなでなで(토닥토닥)と叩いた。 「なでなで」は、元々大人、すなわち家族で目上の人や先生、職場の上司が目下の人にしてあげるのが合っている。だからといって、上記のシーンがぎこちないというわけではない。年を重ねた大人が子どもから慰められることもある。 |