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釜山発福岡行の国際旅客船、クジラと衝突か…負傷者も発生
- 釜山から出発して、日本に向かっていた国際高速旅客船がクジラと推定される物体と衝突して4人がケガを負った。
8日午前10時5分頃、釜山五六島南東方海上8マイル地点で、釜山港国際旅客ターミナルを出発して日本の九州福岡に向かって時速55キロの速度で航行していたビートル号（164トン）がクジラとみられる物体と衝突した。
この事故で船に乗っていた乗客4人が衝撃で倒れたり、構造物にぶつかって負傷した。
当時、旅客船には乗務員7人と乗客184人が乗っていた。
衝突により船の前方に付着してある衝撃緩和装置が一部破損したが、ビートル号の本体にはダメージがないと船社側は明らかにした。
ビートル号は事故から1時間10分余りのちの午前11時5分頃、釜山港国際旅客ターミナルに自力で戻ってきた。
軽傷を負った乗客たちは病院に運ばれ治療を受けている。
ビートル号の船社側は乗客に慰労金を支給して、代わりとなる交通便について協議している。 - MBNニュース | (C) mk.co.kr | 入力 2016-01-08 13:42:00
