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数字経済 > マーケット > 韓流とヨウカーの力、中国式漢字商標された「衣類」出願増加
韓流ブームを追い風に、ソウル明洞の主要な百貨店はもちろん、通りのあちこちが中国人達でぎっしり埋まるほどヨウカー(遊客:中国人観光客)500万時代を実感させる。
一方、中国人達は韓国製品を購入するだけでなく、地理的に近くアジアという情緒的交感が強い韓国を彼らの主要な商品市場としている。このような流れによって、中国人達の韓国内の衣類関連の商標出願が増加傾向だ。特に、中国人の商標出願は、漢字、拼音(ピンイン)、英文、ハングル、図形またはこれらの組み合わせ商標など、多様な形で出願されており、漢字の場合は繁体字より簡体字で出願される傾向が目立つ。
しかし、中国式感じの簡体字でなされた商標出願が大部分であるため、韓国人の場合、併記された英字によって呼称するほかないという難しさがある。韓流ブームとヨウカーの途方もない購買力で、中国に対する韓国企業、消費者の関心もまた高まる中、国内でも技術革新を通じた機能性衣類などの開発に総力を傾け、中国への輸出を強化する必要がある。