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数字経済 > 企業 > セルトリオン、ソ・ジョンジン会長が退き専門経営陣体制に
セルトリオン(CELLTRION)の創立者であるソ・ジョンジン会長(57)が13年目にして代表理事から退いた。会社は専門経営陣体制に転換される。
セルトリオンは20日、仁川松島本社にて定期株主総会と理事会を開いて代表理事ソ・ジョンジン会長からキ・ウソン、キム・ヒョンギ社長に変更した。これにより、ソ会長は今後理事会の議長として中長期戦略構想と海外ネットワーク強化などに力を入れる。
彼は創立初期から事業もモデルが完成され、会社が成長段階に入った2015年に専門経営陣体制に転換すると明かしてきた。セルトリオン関係者は「事業初期には果敢な決断と迅速な意思決定が必要だが、安定期に入ればシステム的接近が必要だ」とし、「専門経営陣体制に変換して事業の予測可能性を高め、システムを安定化させるもの」だと説明した。
共同代表理事として選任されたキ・ウソン社長は設立初期から生産、臨床およびライセンス部門を担当、昨年12月に社長に昇進した。キム・ヒョンギ社長は大宇自動車戦略企画チーム長を経てセルトリオン創立当時に入社、戦略企画室長、秘書室長、企画調整室長などを経て、やはり昨年12月に社長に昇進した。