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ダウムカカオを生かす道「キャラクター事業カカオフレンズ」


  • ダウムカカオを生かす道「キャラクター事業カカオフレンズ」
スマートフォンの使用が全世帯に普及して大衆化しながら、片手に持った携帯電話ベースのマーケティングは手に負えないほどに成長している。これに、モバイルメッセンジャーの絵文字がドラマチックな数値で大衆に伝播されたことにより、各企業でもSNSのキャラクター作りに加勢しており、単純なメッセンジャー用のキャラクターが製品化されるなど、オフライン市場に進出するに至った。

企業は、モバイルメッセンジャーを通じておなじみのキャラクターを活用して10代はもちろん、中高年層の様々な年齢層の顧客確保まで狙っているのだ。このような流れに応じてダウムカカオはキャラクター事業部門であるカカオフレンズを独立法人に分社させる計画を14日、明らかにした。

ダウムカカオの崔世勲(チェ・セフン)共同代表は、第1四半期の業績発表の席で「キャラクター事業の成長を図るため、独立法人を設立する」とし、このような内容を13日の理事会を通じて決定したことを伝えた。ダウムカカオは第1四半期の営業利益が403億5200万ウォンで、前四半期比38.3%減、売上高と純利益もそれぞれ7.7%、40.4%減少したことに伴い、企業の再跳躍のためのコアビジネスとしてキャラクターに集中する姿を見せた。

このような流れについて、デザインベースのオンラインマーケティングに特殊化されているウープロダクト(Wooproduct)でも「キャラクターを中心に、企業のメディアコンテンツを扱うことがとても重要になった」とし、「オンライン・オフライン双方の消費者を効果的に引っ張っているキャラクター事業が企業の性格を問わず、効果的なマーケティング戦略として浮上した」と強調した。

各企業別にオン・オフラインの新市場の活性化のための新規コンテンツが切実だった時点に、SNSを通じたキャラクターの活用はオンライン市場と密接な10代と20代からオフラインの集客率を高める中高年層の関心を同時に向上させる重要な事業として注目されている。
  • シックニュース_イム・ソヨン記者/写真=カカオトークキャプチャ、カフェトークのホームページ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-05-14 10:38:00




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