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新・消費トレンド、シングル族「実用性中心にロマンを夢見る」


  • 新・消費トレンド、シングル族「実用性中心にロマンを夢見る」
最近、持続的な景気沈滞によって、消費トレンドが変化している。このような変化を点検するために6日午後、江南区三成洞繊維センターで、2015S/Sトレンドセミナーが開かれ、関係者の関心を集めた。

この日、講演を進行したPFINライフスタイルラボのイ・ヒョンジュ理事は、「不確実な時代を生きていく現代人は、実用性を中心として消費を続けており、その中で、各自の好みを反映し、製品を購入しようとする傾向だ」と語った。

▶ テーマ(Theme)


景気沈滞により、結婚を忌避するシングル族が目立って増加した。実際に、経済的能力がなく、結婚や恋愛をしない人が増えており、それによって、消費パターンも変化している。

実際に、自分だけの空間を寂しく暗くならないよう、変化させようとするシングル族のため、インテリア小品やペット事業が、数年の間に大きな成長を重ねた。とくに、現実を忘れさせてくれる夢想的なカラーや、オンライン上のキャラクターもまた、大きな人気を呼んでいる。

ファッションもまた、気楽に演出できる実用的なデザインを中心に、幻想を守れる小さなアイテムを加えるのが、トレンドとして脚光を受けている。

▶ 色合い(Color)


今シーズンには、カラーそれ自体よりは、光と表面・マテリアル・表現方法によって変化したニュアンスとトーンで表現されている。表面のでこぼこ感によって、豊富なトーンで表現され、光に反射した感じで演出したりもする。

また、暗いカラーよりは夢幻的なビビッド、パステルカラーが使用され、創意的な感性を刻み込む姿だ。実際に、昨年よりカラーの彩度が高くなった。

▶ 素材(Material)


素材を表現する時は、固有性と創意的な部分をすべて生かし、多様な角度から演出することが重要だ。とくに、異質的で、対比する劇的なマッチを通じ、新しさを創造することをよく見ることができる。

反面、多様な表面感が強調されたりもするが、芸術的な感覚の装飾が頭角をあらわし、機能性素材が新しく登場したりもした。また、親和的な素材と機能性素材の使用も目立って増加した。
  • MKファッション_パク・シウン記者/写真=毎日経済DB
  • 入力 2014-03-06 17:38:31




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