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ラルフローレンの子供服ㆍ百貨店から撤退、海外直購入(個人輸入)の後爆風

百貨店の販売価格を下げるブランド増える 

  • ラルフローレンの子供服ㆍ百貨店から撤退、海外直購入(個人輸入)の後爆風
アメリカの有名ファッションブランドであるラルフローレンの子供服「ラルフローレンチルドレン」が百貨店から相次いで撤収している。

業界によると15日、ラルフローレンチルドレンは今年に入って新世界百貨店の江南店とロッテ百貨店の建大店から店舗を撤収した。

先立って昨年9月には新世界百貨店の本店から撤退し、現在は新世界百貨店で総5店舗を運営している。ロッテ百貨店では昨年の7月以降から現在までに総3つの店舗を撤収し、現代百貨店では昨年の秋に大邱店から撤収した。

ラルフローレンコリアはMD改編などを撤収理由に挙げているが、業界では海外直接購入と並行輸入が急増したうえに不況まで重なって、売上が不振であることが売り場を撤収した主な要因と見ている。

ラルフローレンチルドレンは今年の上半期まで、アメリカ現地より60%高い価格を適用してきたが、海外直接購入・並行輸入などが活発になって価格の抵抗にぶつかり、昨年7月中旬から電撃的に値下げを断行した。シーズンオフの割引幅を50%に拡大して、秋の新製品の価格を最大40%低く調整したものだ。

しかし、値下げ直後の1~2ヶ月は少し売上が成長する気配を見せたが、秋から再び下落に転じ、百貨店店舗の撤退が相次いでいる。国内のある百貨店では、ラルフローレンチルドレンの売上は2011年の1.2%成長から2012年に店舗を2つに増やして12.3%に急成長したが、昨年は再び12.5%ほどにマイナス成長した。

流通業界の関係者は、「価格調整後にブランド価値が下落して売上げがあまり進まず、百貨店から撤収していると聞いている」と説明した。

実際にラルフローレンチルドレンは、海外直接購入族に最も好まれるブランド中の一つだ。インターネット検索でブランド名だけを入力しても、購買代行や海外直接購入サイトの案内が列をなす。

海外直接購入の代行がこのように活発なのは、それだけ海外への直接ショッピングの利点が多いという傍証でもある。

ある百貨店の関係者は、「価格を下げても直接購入がより低廉で、製品の種類も多様なので海外直購族を吸収できず、値下げ後の客単価は低くなり、百貨店の売り場を維持するのは難しいだろう」と語った。

ラルフローレンチルドレンに負けず劣らず、海外直接購入族の間では人気ブランドであるギャップキッズも2010年ごろ以降に海外直接購入が急増し、百貨店の店舗数が停滞した状態だ。

2011年、現代百貨店で3店舗を運営したが、現在は1つだけ店舗があり、新世界百貨店では江南店・本店・センタムなど30あまりの店で運営している。

このように直接購入と並行輸入などにより、海外ファッションブランドをより安い価格で購入できる販売チャネルが増え、新規立ち上げを行う海外ブランドの百貨店価格の算定にも影響を及ぼしている。

一例として、昨年5月に韓国に1号店を出したイタリアのメンズブランドB社は、もともと市場で予想されていた販売価格より15~20%下げて百貨店の販売価格を設定したことが分かった。
  • 毎日経済_キム・ジュヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-03-16 17:16:20