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韓国男性、海外直購入(個人輸入)で運動靴・時計・玩具を主に購入

6対4で男性が女性より多く 

  • 韓国男性、海外直購入(個人輸入)で運動靴・時計・玩具を主に購入
女性より男性がオンラインを通じて海外から各種の物品を直接購入することをはるかに楽しむことが調査された。 7日、毎日経済新聞が新韓カードの顧客2000万人余りを対象に、海外オンライン決済の割合を分析した結果、2013年時点で男性は3542億ウォン、女性は2422億ウォンを「海外直購入」に使った。

一般的に男性より女性がショッピングを楽しむだけに、海外直購入も女性が主な顧客だろうという当初の予想と全く異なる結果だというわけだ。

このようなトレンドはさいきん数年間はもちろんのこと、20代から60代以上まで、全年齢層にわたって同じようにあらわれた。2010年には海外直購入に1089億ウォンを消費していた男性顧客は、3年の間に2500億ウォンをさらに使うようになり、女性顧客との決済額の差も、300億ウォンから1000億ウォンにまでひらいた。年齢代別では30代の割合が最も大きく、40代と20代が後に続いた。20~40代男性の主な消費目的が各種雑貨とスマートフォンアプリケーションなどに対するショッピングなら、50・60代男性は旅行と教育により多くお金を使った。

新韓カードビッグデータマーケティングチームのパク・チャンフン部長は、「30・40代男性はインターネットとモバイル環境に慣れており、海外旅行と滞在経験があるため、多様なショッピング経験を土台に積極的な海外利用パターンをみせている」と語った。

流通業界でも男性が海外直購入にはまっている現象がみられる。EBATES KOREAによると、さいきん半年間で当該サイトを経由してイーベイで物品を購入した顧客のうち、59%が男性であることが分かった。

現在、EBATES KOREAは世界最大のオンラインショップのイーベイを含め、アマゾン・ギャップ・ノードストローム・ジンボリーなどと提携し、当該のショッピングモールで製品を買った消費者へ、販売額のうち一部(0.5~25%)を還元するキャッシュバックサービスを運営している。

海外直購入ページを運営するオークションでも状況は似ており、今年に入って初めて海外商品顧客のうち、男性の割合(56%)が女性(44%)をこえた。海外直購入を楽しむ男性は、運動靴や時計のような一般的なファッションアイテムだけでなく、自動車用品や電子機器、さらにはキダルト(kidult)のためのマニア製品にも惜しみなく財布を開いた。

EBATES KOREAを通じてアマゾンサービスを利用した男性顧客の売上のうち、80%は靴と衣類から出た。最も多く売れた靴のブランドはニューバランス、衣類はポロ、カルバンクライン、トミーヒルフィガーが挙げられた。

Gマーケットではさいきん一ヶ月間、男性顧客が最も多く買った海外直購入製品の1位を玩具が占めた。レゴのスターウォーズシリーズや高価のアベンジャーズフィギュアなど「大人用おもちゃ」が飛ぶように売れて行ったおかげだ。ザ・マウンテンのPKシャツを含めた夏用ファッション製品とデルベニュータブレットPCなど、デジタル機器も人気を集めた。

米国・英国・シンガポールに加え、ルクセンブルクが主要な海外オンライン取引認証国家として浮上している。
  • 毎日経済_イ・ユソプ記者/キム・テソン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-05-07 17:10:03




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