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新世界「g-cut」、上海最大のショッピングモールに1号店オープン
「チョン・ユギョンの新世界」が中国の衣料品事業に速度を加える。
業界によれば25日、新世界のファッション会社である新世界インターナショナル（SI）が運営する女性服ブランド「ジーカット（g-cut・写真）」は12日、中国の上海最大のショッピングモール「港江恒隆庁塚（Grand Gateway 66）」に1号店をオープンした。
新世界が独自ブランドで中国市場に進出したのは、2011年の婦人服「ボブ（VOV）」以来の5年ぶりだ。ファッション事業に格別の関心を持つ鄭有慶（チョン・ユギョン）新世界百貨店総括社長がデパートやファッション部門を統括するようになった後、婦人服の分野で重要な最初の鍬を入れただけに意味は深いという分析だ。
これまで新世界インターナショナルを主軸とした新世界のファッション事業は、ローカルブランドを通じた国内市場シェアの拡大と、海外ブランド品の輸入の二軸に分かれていた。海外進出はあまり活発ではない方だった。
しかし、数年前から中国人が韓国を訪問して韓国のファッションを知り、関心を持って購入を開始したことから、チョン社長は「ローカルブランドで中国市場を攻略する時がきた」と判断したこと伝えられた。
ジーカットはもともと来年に中国市場への進出を予定していたが、同じ系列のボブが韓流の風に乗って売上げがよいことから、1年前倒しにして進出することになったという裏話だ。
これまで中国で韓国女性服ブランドが出した成果は大きくないという点から、大手の新世界が引き起こす風が注目される。
現在、SKネットワークスの婦人服ブランド「オッズ・セカンド（O'2ND）」と「オブジェ（Obzee）」が2009年に進出し、中国での年間売上げ1000億ウォン台のブランドに成長したことが顕著な成果だ。
チョン社長のいとこでもある李敍顕（イ・ソヒョン）社長が率いるサムスン物産のファッション部門は、「ビーンポールアウトドア（BEANPOLE OUTDOOR）」や「エムビオ（MVIO）」と「ラピード（Rapido）」などのメンズ・カジュアルを中心に進出しており、今年の9月頃にSPA（製造・流通一括）ブランドのエイトセカンズ（8 SECONDS）店を初めて出す「よちよち歩き」のレベルだ。シンウォン・グループの「シ（Si）」と「ヴィキ（Viki）」などは現在、下半期の進出を準備しており、「シャトレーヌ（Chatelaine）」「クロコダイルレディース（CROCODILE LADIES）」などで有名なヒョンジ（Hｙｕｎｇｊｉ Fashon Group）も可能性を打診しているほどだ。新世界の出す成果が期待される理由だ。
新世界インターナショナルは、3年以内に「トムボイ」まで中国市場に送り出すという計画だ。先だって中国に進出したボブは、華やかで「強い」感じの女性カジュアルブランドとして、5年めで中国28都市に36店舗を運営して巡航中だ。今年は11店舗を追加し、合計47店舗で売上げ450億ウォンを予想している。
ジーカットが1号店をオープンしたGrand Gateway 66は上海の最高級商圏の中でも最も注目される超大型ショッピングモールだ。グローバルブランドが多数入店しているだけに入店条件は厳しい方だが、購買力の高い中国人のホットショッピングプレイスであり、ファッション企業が入店を希望する有望商圏でもある。ジーカットはここの3階の輸入高価エリアに84平方メートル（約25坪）の規模で入店し、また通常の店舗とは別にモール内の主要な場所の提供を受け、ブランドのプロモーションのためのポップアップストアをオープンした。
ジーカットは今年の下半期に4つの店舗を追加でオープンさせて総5店舗を運営する計画であり、2020年までに売上げ500億ウォンを目標にしている。新世界インターナショナルの関係者は、「華やかでセクシーな感じのボブと、価格が少し低いがより女性らしい印象のジーカットの2ブランドで、2020年までに中国の売上げ1500億ウォンを達成するという目標を持っている」とし、「韓流の影響で韓国ブランドに対する中国顧客の選好度が高く、中国市場での高い成長を期待している」と説明した。
新世界「g-cut」、上海最大のショッピングモールに1号店オープン
業界によれば25日、新世界のファッション会社である新世界インターナショナル（SI）が運営する女性服ブランド「ジーカット（g-cut・写真）」は12日、中国の上海最大のショッピングモール「港江恒隆庁塚（Grand Gateway 66）」に1号店をオープンした。
新世界が独自ブランドで中国市場に進出したのは、2011年の婦人服「ボブ（VOV）」以来の5年ぶりだ。ファッション事業に格別の関心を持つ鄭有慶（チョン・ユギョン）新世界百貨店総括社長がデパートやファッション部門を統括するようになった後、婦人服の分野で重要な最初の鍬を入れただけに意味は深いという分析だ。
これまで新世界インターナショナルを主軸とした新世界のファッション事業は、ローカルブランドを通じた国内市場シェアの拡大と、海外ブランド品の輸入の二軸に分かれていた。海外進出はあまり活発ではない方だった。
しかし、数年前から中国人が韓国を訪問して韓国のファッションを知り、関心を持って購入を開始したことから、チョン社長は「ローカルブランドで中国市場を攻略する時がきた」と判断したこと伝えられた。
ジーカットはもともと来年に中国市場への進出を予定していたが、同じ系列のボブが韓流の風に乗って売上げがよいことから、1年前倒しにして進出することになったという裏話だ。
これまで中国で韓国女性服ブランドが出した成果は大きくないという点から、大手の新世界が引き起こす風が注目される。
現在、SKネットワークスの婦人服ブランド「オッズ・セカンド（O'2ND）」と「オブジェ（Obzee）」が2009年に進出し、中国での年間売上げ1000億ウォン台のブランドに成長したことが顕著な成果だ。
チョン社長のいとこでもある李敍顕（イ・ソヒョン）社長が率いるサムスン物産のファッション部門は、「ビーンポールアウトドア（BEANPOLE OUTDOOR）」や「エムビオ（MVIO）」と「ラピード（Rapido）」などのメンズ・カジュアルを中心に進出しており、今年の9月頃にSPA（製造・流通一括）ブランドのエイトセカンズ（8 SECONDS）店を初めて出す「よちよち歩き」のレベルだ。シンウォン・グループの「シ（Si）」と「ヴィキ（Viki）」などは現在、下半期の進出を準備しており、「シャトレーヌ（Chatelaine）」「クロコダイルレディース（CROCODILE LADIES）」などで有名なヒョンジ（Hｙｕｎｇｊｉ Fashon Group）も可能性を打診しているほどだ。新世界の出す成果が期待される理由だ。
新世界インターナショナルは、3年以内に「トムボイ」まで中国市場に送り出すという計画だ。先だって中国に進出したボブは、華やかで「強い」感じの女性カジュアルブランドとして、5年めで中国28都市に36店舗を運営して巡航中だ。今年は11店舗を追加し、合計47店舗で売上げ450億ウォンを予想している。
< 新世界インターナショナルの中国市場の婦人服の売上高 / 国内婦人服メーカーの中国進出現状 >
ジーカットは今年の下半期に4つの店舗を追加でオープンさせて総5店舗を運営する計画であり、2020年までに売上げ500億ウォンを目標にしている。新世界インターナショナルの関係者は、「華やかでセクシーな感じのボブと、価格が少し低いがより女性らしい印象のジーカットの2ブランドで、2020年までに中国の売上げ1500億ウォンを達成するという目標を持っている」とし、「韓流の影響で韓国ブランドに対する中国顧客の選好度が高く、中国市場での高い成長を期待している」と説明した。
- 毎日経済_パク・イネ記者 | (C) mk.co.kr
- 入力 2016-05-25 19:44:06
