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時間帯別にみた韓国の流動人口分析結果 真夜中は東大門が1位


◆大韓民国100大商圏/時間帯別の流動人口分析◆

  • 時間帯別にみた韓国の流動人口分析結果 真夜中は東大門が1位
金が動くところに人もついてくる。毎日経済新聞とSKTジオビジョンが明らかにした韓国の主要商圏の曜日別・時間別の流動人口は、売上額が高い上位商圏が「人々を引き付ける魔力」を発揮した。江南駅の南・北部商圏は24時間ずっと人の多いところとして挙げられたし、週末は地方の強者「釜山・南浦洞のチャガルチ市場」一帯が江南駅を抜いて、全国で最も混雑した場所に選ばれた。江南地域と東大門歴史文化公園駅付近は夜も混雑した。全国で真夜中に最も流動人口が多い場所は、ソウル市・中区の新堂(シンダン)駅と東大門歴史文化公園駅(時間当たり9499人)、江南区の鶴洞(ハクトン)駅(7663人)だった。

東大門歴史文化公園駅は、深夜に在庫を整理して新しい商品を運んでくるファッション・衣類業者と、深夜のショッピングを楽しむ「オルペミ(ふくろう)族」が集まって、夜遅くまで不夜城を成す。

遊行業者と焼肉店が立ち並ぶ江南区の鶴洞駅も、夜は江南駅南(7205人)や宣陵(ソンヌン)駅(6699人)よりも行き来する人が多かった。

反対に、韓国で一番早く朝を始める場所は釜山・チャガルチ市場だ。釜山市中区の瀛州(ヨンヂュ)・中央・南浦・チャガルチ市場一帯は、午前7時の流動人口が4330人と集計され、朝が最も混んでいた。アパート型工場と小規模オフィスの多いソウル市の聖水駅周辺(2980人)も朝の出勤が早い場所として選ばれた。

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韓国の主要商圏ランキング100で1位になった江南駅には「ラッシュ」が克明に表れた。午前8時に9000人ほどだった江南駅南の流動人口は、会社に出勤する会社員が集まる午前9時には1万8000人を記録して、わずか1時間で倍に増えた。一日の中で最も混み合う時間は午後6時。この時間に江南駅を通る流動人口は3万6000人に跳ね上がり、出勤時間より2倍増加した。月~水曜日は流動人口が増えたが、木曜日に少し停滞した後、金曜日に最大値を記録するパターンも発見された。

江南駅南部は早朝を除けば、太陽が昇っている間じゅうの流動人口が最も多かったが、夕方にはちょっとした異変も生じた。午後8時には釜山の西面駅(2万1830人)が江南を抜いて最も混雑した場所として集計に現れた。

週末の釜山はてんやわんやだ。土・日の二日間、釜山市中区のチャガルチ市場と国際市場一帯の流動人口は67万人に達し、西面駅が63万人で後ろをぴったり追った。
  • 毎日経済_イ・ユヂン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-06-19 17:10:56




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