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[K-POPファンダム③] お茶の間派からチョゴンまで様々なファンダム文化

アイドルファンダム③/③ 

  • [K-POPファンダム③] お茶の間派からチョゴンまで様々なファンダム文化
アイドルのファンダムが多様化するだけ、ファンのサポート方法も様々な姿で進化している。

▶ お茶の間派

「お茶の間派」はアイドルを実際に見に行くのではなく、家の中でファン活動することを言う。彼女(彼)たちは映像を探して見たり、アイドルのSNSやインターネットに掲載される資料などを見ながらメンバーと疎通し、ファン活動を行う。それだけでなく、自分が好きなアイドル関連の投票や音楽プログラム1位投票、ハッシュタグを利用したSNS点数上げ、視聴者委員会活動などを通じてオンライン全方位で多様な活動を繰り広げている。

また、1次サポートで終わるのではなく、2次生産をしたりもする。チクチク、音楽放送、リアリティ映像などアイドル関連の資料を基に2次加工作品(ファンアート、ファンフィク)などを生産し、また違うファン文化を作り出している。

▶ チクドク派

チクドク派はスターの姿を直接撮影するファンを称する。アイドルグループBのチクドク派として活動中のキム・ドミンさんは「主にチクドクの活動範囲は音楽プログラムの出退勤、地方イベント、空港出入国など多様」だと説明した。彼は「最近ではアイドル歌手の海外活動が活発なため、海外公演までついていき撮影したりもする」とし、「一角では良くない声も聞いたりもするが、また違う趣味文化として見てくれたら嬉しい」と話した。

度を超えた撮影行為については、「私生活侵害までして中で撮影することはマナーのない行為」だとしながらも、「度を越えたファンたちは一部。誤解しないで欲しい」と付け加えた。

このようにチクドク派たちが撮影した写真はオンライン上にてナムチンチャル(彼氏写真)、ナムドンセンチャル(弟写真)などと呼ばれてファンダムを集めるのに重要な役割を行っている。

▶ 公放派

公放派は公開放送、つまり音楽プログラムの観客として主に活動するファンを言う。過去にはむやみやたらと現場に行けば入ることが出来たが、最近ではファンマネージャーを主軸にルールが作られている。ファンダムが多様化されただけに、大小の事件が生じたためだ。

公放派として活動中のパク・ミニさんは「ファンクラブ加入有無、アルバム購入有無で1順位、2順位と順位が付けられる」とし、「安全のために最近では書き込みで申請を受け、先着順で切る。しかし、このような書き込む申請も競争が熾烈なのでテッリムピック(書き込みを意味するテックル+オリンピック)と呼ばれる」と話した。

▶ チョゴン(貢物)派

チョゴン派は音楽プログラムの控え室、個人スケジュールなどにサポート物品を贈る人を言う。グループCのファンページを運営しているチョン・ジニさんは「スターのプライドを立てるためにプレゼントを贈る」としながら、「好きなスターに大きなスケジュール(ドラマ、映画)が入れば、『うちの子がこんなに有名になった』、『どこに言っても気後れしないで』、『可愛がってください』などの気持ちで贈る」と説明した。

続けて、「時々、『アイドルのファンたちは当然贈らないといけないのではないか』、『これしかできないのか』と話す人もいますが、やれば全員にとって良いことではあるけれど、当然のことではないことを分かってもらえると嬉しい」と伝えたりもした。
  • MBNスター ソン・チョロン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-06-24 15:01:17




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