トップ > コリアナウ > 社会 > 「蔚山継母義理の娘殺人事件」資料集発刊
昨年、児童虐待の深刻性に対する全国的な関心を呼び起こした、蔚山継母義理の娘虐待殺人事件、別名「ソ・ヒョンイ事件」の捜査を導いた蔚山地検刑事2部長検事のキム・ヒョンジュン検事（写真）は10日、事件の顚末を盛り込んだ資料集発刊を控え、「この事件は検察職員すべての心で捜査をした」と述べた。
この事件の捜査と公判の過程などを盛り込んだ資料集は、500ページ余りの分量で350冊が製作され、今月中に全国の児童保護専門検事と児童保護専門機関などに送られる予定だ。一つの事件に対する資料集の発刊は異例的だ。
キム部長検事は、「いくつかの大きな事件を多く引き受けてみたが、検事が今回のように心を痛めながら捜査をしたことはなかった。引き受けた事件が新聞の一面を飾ってこそやりがいを感じるという事件ではなかった」と述べた。
「蔚山継母義理の娘殺人事件」資料集発刊
この事件の捜査と公判の過程などを盛り込んだ資料集は、500ページ余りの分量で350冊が製作され、今月中に全国の児童保護専門検事と児童保護専門機関などに送られる予定だ。一つの事件に対する資料集の発刊は異例的だ。
キム部長検事は、「いくつかの大きな事件を多く引き受けてみたが、検事が今回のように心を痛めながら捜査をしたことはなかった。引き受けた事件が新聞の一面を飾ってこそやりがいを感じるという事件ではなかった」と述べた。
- 毎日経済 ソ・デヒョン記者 | (C) mk.co.kr
- 入力 2014-12-10 17:38:53
