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GemVax & KAELが「RIAVAX」膵臓がん免疫治療用特許を取得


  • GemVax & KAELが「RIAVAX」膵臓がん免疫治療用特許を取得
GemVax & KAEL(ジェムベックスアンドカエル)は4日、膵臓がん治療ワクチン「RIAVAX(GV1001)」のバイオマーカーを活用してがんの免疫学的治療を助ける研究について、国内特許登録を完了したと明かした。

RIAVAXはがん細胞を直接攻撃する既存の抗がん治療とは違い、がん細胞が破壊されるように人間の体の免疫反応を活性化させる抗がん治療剤だ。

今回の特許は膵臓がん患者の生存率に重要な影響を与えるバイオメーカー「Eotaxin」をRIAVAXの免疫学的治療に適用させ、治療効果を増大させる研究に対するものだ。バイオメーカーとはDNA、RNAなどのパターン変化を利用して身体の異常兆候を調べる指標を言う。

GemVax & KAEL関係者は「RIAVAXは今回の特許内容を土台に国内食品医薬品安全庁にてEotaxin数値が高い局所進行または転移性膵臓がん患者に処方するよう品目許可を獲得し、去る4月に三省(サムスン)製薬のライセンス契約を通じて市販を控えている」とし、「今回の特許登録によりGemVax & KAELは2034年6月5日まで『RIAVAX』に対する特許の独占的で排他的権利を持つこととなった」と話した。
  • 毎経ドットコム_キム・ジャンディ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-09-04 10:54:37




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