Q.仁川アジア競技大会でイ・ヨンエが聖火点火して問題になった理由は?

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A. 長いことインターネット上で話題になっていた「イ・ヨンエの一日」という文章があります。

「『ジャイ』アパートでの朝、日差しがリビングを満たす朝、伸びをして目を覚まし『Say』石鹸で洗顔をして、『エラスティン』で髪を洗う。『コーウェイ』で浄水された冷たい水を飲んで少し休み、窓ガラスに付着したホコリを拭き取る …」

この後もイ・ヨンエが出演した広告やCMがずっと並び続けます。彼女がどのようなCMに出演していたのかを絶妙に示す文ですね。

ほぼ全世界に広まったドラマ「大長今(宮廷女官チャングムの誓い)」のヒロインを務め、一気に韓流スターになったイ・ヨンエは、実際には、俳優なのか、モデルなのかアイデンティティが少しあいまいです。香港の俳優レスリー・チャン(張國榮)に続いて「To You」のチョコレート広告モデルになったアンディ・ラウ(劉德華)の相手役を務めながら、芸能界にデビューしました。以降、マモンド化粧品のモデルになり「酸素のような女」というイメージを獲得しました。

1993年からドラマや映画に出演しましたが、知られている作品は、実はそれほど多くありません。映画は、「公共警備区域JSA」と「春の日は行く」、「親切なクムジャさん」程度。ドラマは「大長今(宮廷女官チャングムの誓い)」一つだけでしょう。残りの出演作品は多くもなく、世間にあまり知られていない状態です。

イ・ヨンエは2009年に武器商であるチョン・ホヨンと結婚してから、良くないイメージを持たれるようになりました。チョンさんが女優シム・ウナと婚約して結婚直前に破談した前歴がある人だからです。シム・ウナとの婚約破棄にイ・ヨンエとの関係が関連しているという噂も出回り、さらにチョン・ホヨンが軍物資納品不正で拘束された前歴があったので、イ・ヨンエのファンとしては20歳年上の男性を好きになれるわけがありません。

結婚後、イ・ヨンエは、広告モデルとしてのみ活動したため、出演作品は皆無です。そんな中、仁川アジア競技大会の聖火点火の最後のリレー走者として出演し物議になってしまいました。開会式を韓流スターで構成した粗末なイベントにしてしまい、点火もスポーツとは関係のない人物に任せてしまったという非難が起きたのです。しかし、これはイ・ヨンエの責任というよりは深く考えなかった組織委員会の間違いと見るべきでしょう。

特にイ・ヨンエは家族のせいでよくない噂が出回っており、各種の訴訟事件に巻き込まれていることを考えると、最終聖火リレー走者に適格かどうかはもっと熟考すべきだったという意見がでています。訴訟事件はほとんど夫のチョン・ホヨンが関連していますが、イ・ヨンエの美貌とキャラクター、肖像権に基づいて推進しようとしていた事業なので、イ・ヨンエとしても無視できない状態です。

とにかくイ・ヨンエは、MBCが三顧した「大長今2」の出演を固辞し、申師任堂役を引き受けたようです。申師任堂は韓国の代表的な儒学者であるイ・ユルゴク(李栗谷)の母親で良妻賢母の表象のように思われている女性です。

申師任堂は来年初めの放送を目標に放送局に打診中だそうで、イ・ヨンエが、この作品で復帰するか、またいつ放映されるかは、まだ未知数な状態です。

  • 仁川アジア競技大会にて聖火点火をするイ・ヨンエ

  • Lim, Chul
  • 入力 2014-10-02 09:00:00

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