モッコサニズム:먹고사니즘

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解説 ハングル:먹고사니즘

ハングル発音:モクゴサニジュム(モッコサニズム)

意味:暮らしにばかり気をとられて、政治や芸術、文化活動をする暇が無かったり、関心を持たない状態のこと

解説:食べて生きる(먹고살다 / モクコサルダ) にism(이즘 / イジュム)をつけた言葉だ。

2000年代後半に韓国に新しく登場した思想だ。

しかし、この思想は昔のギリシャの都市国家で芽ばえた古い政治形態でもある。

アリストテレスは、ピラミッドを例に挙げ、以下の主張を広げた。

「僭主は、彼らの民を貧しくする政策を繰り広げる。日々の生活を維持するために全力を尽くすあまり、政治に関心を持つ余裕がなくなるようにしている。エジプトのピラミッドが一例だ。ペイシストラトスの一族が神殿を建設させたこともその例だ」

ピラミッドや神殿の建設に動員し、きつく働かせることによって不満を持つ時間さえ与えないというのがアリストテレスの主張だ。

モッコサニズムは選挙シーズンに実施される世論調査で政治活動と連携される。この思想に陥った人々はほとんど例外なく、政治に無関心か、支持する政党がない無党派に分類される。個人個人が自分の生業に没頭するあまり、権力の善悪を越えて関心を持たなくなったり、あるいは自分の生業に不利益が生じることを懸念して批判的な態度を留保する時もモッコサニズムの信奉者になる。
  • Lim, Chul
  • 入力 2016-04-18 00:00:00

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